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さて筆者も若い時からバイクを好んで乗っており、家族ができてからは休日にそういった時間も極端に減りはしましたが、やはりバイクに関連したニュースには目が移りがちです。
2020年の年始ごろから長々と続いております新型コロナウイルスと、それによる社会への影響では、三密の回避が何よりも重要だと言われてきました。いわゆる新しいライフスタイルですが、これが折からのアウトドアブームと相まって、例えばバイクユーザーの中では「ソロツー」や、「ソロキャン」と呼ばれる、一人でツーリングに行く、一人でキャンプする、ということがブームになっております。また、モーターサイクルショーでは、今までバイク用品のみを取り扱っていた老舗メーカーが、オリジナルブランドでテントを商品化し、その特設ブースが設けられるなどしております。
1980年代には、不良、危険というイメージが強かったバイクも、現在では各種安全装備や排ガス、騒音規制が設けられ、従前のイメージは払拭できているようです。それもそのはずで、新たにバイクユーザーとなる層が若者となっています。それも、昔に比べて女性の方が多くなっているのが特徴です。近所を車で走っていても、女性の方が大きいバイクに乗っているのを非常によく見かけます。そして筆者の勤務先近くの自動車学校では、バイク免許取得の希望者が溢れ、入校待ちが3カ月以上かかっている時期もありました。
バイク市場の活況の原因は、コロナ禍も少なからず有りますが、筆者が別に考えるのは、漫画とSNSがコラボしたからではと思われます。レーサーがサーキットで走るような漫画ではなく、女性が読めるような比較的優しい雰囲気のバイクに関する漫画がじわじわと認知されはじめました。漫画とSNSとは親和性が高く、それに親近感を持ったユーザーがSNSで拡散をした事も一因ではないでしょうか。今やSNSでは「#(ハッシュタグ)バイク女子」というワードも非常に多くみられます。
総務省が発表する「通信利用動向調査」には、企業がSNSを活用している割合が出ております。
2019年の時点で前年比で+7.8%の36.7%となります。既にこの時点で、非常に数多くの企業が活用していますね。また、個人での活用に関しては、SNSを活用している割合は、2020年時点で73.8%とこちらも前年比で+5%弱と大変勢いが有ります。個人活用の中でも特筆すべきは、若者にあたる19歳以下、および60歳以上の伸び率が顕著なことです。この事から、ある特定の年齢層の者だけではなく、膨大な数、かつ全年齢層にアプローチできうる媒体になりつつありますね。
弊社も毎日コツコツとTwitter更新を続けておりますが、文章を作るときに気を付けているのが、内容に年齢層の片寄りが出ないようにすることです。絵文字や画像なども駆使し、様々な年齢層の方の目に留まるよう心掛けています。また、この文章を読んだ人に不快感を与えないか、こちらが意図しない受け取り方をされてしまうような表現を使っていないか、などなど、書いた文章は必ず読み返し、チェックをするようにしています。
手軽に気軽に使えるSNSだからこそ、気が緩んでしまうと誰かを傷つけることになりかねません。実際、企業SNSの炎上も後を絶たず発生しています。たったひとつの投稿が、会社経営を揺るがせてしまう事態になり得ることを心に刻みつつ、今後も皆様に楽しんでいただけるSNS活動を続けていきたいと思います。
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