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4月より消費税総額表示の義務化がはじまりました・・・

4月から変わったもの

さて4月から新年度が始まりましたね。この4月から変わったものとして「消費税総額表示の義務化」が挙げられます。これについては各メディアで取り沙汰されており、注目されています。総額表示はずっと以前より実施はされておりましたが、その間に消費増税が行われた関係で、特例措置が設けられ、今年度からの義務化となりました。これにより、とりわけ出版業界は大いに困惑しておりました。筆者も暮らしの中で書籍は遠からぬ存在であるため、注目しておりました。書籍は一般的に、新刊などを除いて既刊してから長期間の保有をする商品のため、旧来の税抜き表示を変更するにあたり膨大な手間とコストがかかることが危惧されておりました。

出版各社や出版関係の財団法人などが、税込み価格の換算表一覧を作成したり、あるいは書籍の中に挿入している売り上げカード(スリップ)の上部に印字したりと、何とか対応しておりました。ちなみに筆者が最近購入した新刊の書籍は当然、総額表示となっておりました。総額表示が義務化されることで、先人たちの素晴らしい本が、絶版にならないように祈るばかりです。

4月から変わったものはほかに、働き方改革の一環として、中小企業においても、正規社員と非正規社員の区別なく、同一労働・同一賃金のルールが適用されることとなります。筆者の家庭でいえば、妻は非正規社員ですが、みなさんのご家庭でもこのような就労形態モデルが多いかと思いますので、多くの方が注目すべき変更点であるといえますね。

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