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お役立ち情報
シー・ティ・マシンが随時投稿している「お役立ち情報」。
今回、webチームの新メンバー発案で、新企画が始動いたしました!
ベテラン営業「吉川さん」と新人営業「瀬口さん」が弊社製品を解説していくこの企画。
第一弾は、CTMの主要製品であるチェーンゲートについてお話します。
弊社の営業マンをご存知の方は、誰がモデルなのかお分かりになるかもしれません……!
●登場人物
吉川さん
シー・ティ・マシンのベテラン営業。ゲートのことなら何でも知っている。
瀬口さん
入社したての新米営業。営業部の先輩や工事現場に同行して、ゲートのことを勉強中。
瀬口
吉川さん、今お時間ありますか?ちょっと教えてもらいたいことがあるんですけど。
吉川
いいですよ。
瀬口
ありがとうございます!
僕、この業界に入るまではチェーンゲートのことを知らなくて。もちろん勉強はしてるんですが、先輩からしっかり話を聞きたいんです。ほら、吉川さんって一番のベテラン営業なんで。
吉川
またまた(笑)
実は私も、CTMに入るまではチェーンゲートを知らなかったんです。道を歩いていても全く気に留めていなくて。チェーンゲートが目につくようになったのは、この仕事を始めてからですよ。
瀬口
吉川さんもそうだったんですね。
吉川
入社してからホームページやカタログを見たり、先輩に聞いたり、実際に現場で見たり……。そうやって覚えていきました。
瀬口
なるほど、皆さんそうなんですね。
吉川
瀬口さんはホームページとカタログはもう読みました?
瀬口
めっちゃ読み込んでますよ!
ホームページには「チェーンゲートとは、チェーン張架式自動駐車場ゲートのこと」と書いてありますよね。
この「張架式」って言葉、ちょっと難しくないですか?日常生活でほとんど使わないので、最初はよく分らなくて。もしかしたらお客様も、言葉だけではイメージしにくいんじゃないでしょうか。
吉川
やっぱり、言葉だけで完全にお伝えするのは難しいですね。
初めて自動ゲートを導入する方には、カタログやホームページに載せている写真とか動画をお見せしながら説明するようにしていますよ。
瀬口
一言で「チェーンゲート」と言っても、種類がいろいろありますよね。何がどう違うのかを説明するの、難しそうで。改めて、各機種について教えてもらえますか。
吉川
ゲートの種類はもう覚えました?
瀬口
222AT型、202型、DC907型の3つです!
吉川
その通りです。222AT型と202型は小型、907型は大型に分類されます。
瀬口
名前の通り、小さいチェーンゲートと大きいチェーンゲートってことですね。
吉川
これは豆知識なんですが、CTMが最初に開発したのは大型チェーンゲートなんですよ。
瀬口
小型が先じゃないんですか!?
吉川
昭和57年に、当時の日本住宅公団さんと大型の自動ゲートを開発したのが、チェーンゲートの始まりなんです。
詳しくは会社紹介に書いてあるので、時間があるときに見ておくといいですよ。
瀬口
勉強不足でした。
瀬口
大型と小型って、たんに大きさが違うだけではないんですよね。
吉川
構造や目的が違うんです。写真だと分かりやすいので、見ながら話しましょうか。
これがDC907型です。
吉川
907型は、2本の柱の形や大きさが全然違います。
まず大きな本体があって、反対側には細い柱がある。大きな柱がゲートの本体で、駆動装置がついています。細い柱には駆動装置がなくて、チェーンが固定されています。セキュリティ性を高めたい場所に向いているゲートです。
瀬口
吉川さんだったら、たとえばどんな場所に提案しますか?
吉川
大規模マンションや、工場のようなセキュリティの強さを重視したい施設ですね。
瀬口
逆に、907型をおすすめしない場所ってどこですか?
吉川
個人の方の邸宅や、小~中規模のマンションです。
瀬口
そういう施設には小型ゲートが向いているんですか?
吉川
ええ。コンパクトなので、あまりスペースを確保できない場所にも設置しやすいですから。
瀬口
大型はゲート本体がかなり大きいですもんね。
吉川
小型ゲートには大型にはない安全機構がついているのも、個人邸やマンションに向いている理由ですね。
衝撃が加わるとチェーンが自動的に外れるので、もしチェーンを引っかけたとしても、車が破損するのを防げるんです。
瀬口
どういう仕組みなんですか?
吉川
チェーンと本体を繋ぐ部品の中にこういう細いピンがあるんですよ。保護ピンというんですけど。
衝撃があるとこのピンが折れて、チェーンが外れる……という仕組みです。
瀬口
確かに僕も、急いでる時にはチェーンが下がりきるより前に通っちゃうかもしれないです。
外れたチェーンや折れた保護ピンはどうすればいいんですか?
吉川
新しい保護ピンに交換すれば、元通りにチェーンを取り付けられます。
ホームページに交換方法の動画を載せているので、お客様にはそれをお見せするといいですよ。
瀬口
保護ピンはどちらの柱にもあるんですか?
吉川
両側についていますよ。
瀬口
なるほど、ありがとうございます。一言でまとめると、
「頑丈でセキュリティ性が高い大型」
「より利用者の安全に配慮した、設置場所を選ばない小型」
っていう感じなんですね。
瀬口
大型と小型の違いは理解できましたけど、小型の2機種の違いがちょっと難しいんですよね……。何が違うんですか?
吉川
この2機種、発売開始年が違うんです。202型は2002年、222AT型は2022年にリリースしました。
瀬口
2022年!最近ですね。
吉川
長年のノウハウを生かした最新モデルなんです。
222AT型は202型より20%ほどコンパクトになりました。
瀬口
本体が小さいぶん、間口も狭いんですか?
吉川
いや、222AT型のほうが間口が広いんです。
202型は最大7m、222AT型は最大10mまで対応可能なので。
瀬口
サイズ的にも間口的にも、これまでは無理だった場所にも設置できますね。
吉川
それから、通行できる状態か否かを示す警告灯も違います。
202型は、車が通行できない時は赤のランプがつく。
222AT型は、通行できない時は赤、通行できる時は緑のランプがつくようになっているんです。
瀬口
今聞いたお話では、222AT型のほうが使いやすいのかなっていう気がするんですけど……。
202型を選ぶメリットとか、提案する理由とか、吉川さんはどんなふうに決めているんですか?
吉川
お客様の条件やご意向によっても変わってくるんですけど。まずは本体のデザインや形でしょうか。
瀬口
202型は六角柱、222AT型は四角柱ですよね。
吉川
建物との相性やお好みで202型を選ぶ方もいらっしゃいます。
大きいゲートの方が安心感があるとか、六角形のフォルムの方が好きとか。
瀬口
チェーンゲートって安いものじゃないので、気に入ったものを選びたいですもんね。
瀬口
吉川さん、今日はありがとうございました!とても勉強になりました。
吉川
どういたしまして。
瀬口
……で、うちってチェーンゲート以外の製品もあるじゃないですか。
吉川
バーゲートとか、自動門扉とか、ボラードとかね。
瀬口
なので他の製品についても質問したいんですけど……。
サービス部 伊達
瀬口さん!これからゲート新設の現場に行くよ!
瀬口
すみません、呼ばれちゃいました。また今度バーゲートのことを教えてください!
それでは皆様、次回バーゲート編でお会いしましょう!
吉川
誰に話してるんです?
▶チェーンゲートについて詳しくはこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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