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先日の夜七時ごろ、近所のコンビニの前を通ると、お店の明かりが消えており真っ暗になっていました。駐車場にも立ち入り禁止のコーンが周囲を囲んでおりました。過去には小学校の担任の先生と頻繁に遭遇して立ち話をしたり、店長と顔見知りであったり、またそのコンビニのアルバイトに筆者の後輩が勤めていたり、と近所では馴染み深いお店でした。お店が無くなってしまったのか、店舗の改装なのか現在では分かっておりませんが、このコロナ禍での外出自粛などの影響で、コンビニ業界は売り上げが思わしくない状況です。
コンビニでは、今回のテーマである「RFID」という読み取り技術を活用した実証実験が行われました。
RFIDは電波を用い、非接触で「RFタグ(ラベル)」が貼付されたものに記憶データを検知し、一括して読み書きができる技術の事です。
この実証実験は経済産業省が主導となって昨年の10月から行われておりましたが、コンビニ業界では以前より、少子高齢化による人件費の高騰、消費者ニーズの多様化、またサプライチェーン(流通の初めから終わりまで)間に数多くの事業者が存在する事で、食品の売れ残りや返品による、いわゆる食糧廃棄(食品ロス)が問題となっていました。
それを克服すべく、消費期限の早いおにぎり等にRFラベルを貼り、リアルタイムで商品在庫や消費期限、販売期限を自動管理します。それを基に、消費期限が迫っている食品には、スマホのアプリで直接値引きができる仕組みを構築しました。
これにより、食品廃棄率の低下や、業務の省力化を検証する試みになっております。
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