車番認識システムQ&A！よくある質問に答えます

自動車のナンバープレートをカメラで撮影して読み取る、ナンバープレート認識システム。
シー・ティ・マシンでも、たくさんの問い合わせをいただいている製品です。

高速道路やインターチェンジのNシステムが有名ですが、車のディーラー、ホテル、工場、物流倉庫、タワーマンションなど、民間でも幅広く利用されています。
身近な場所では、スーパーマーケットやショッピングモールの駐車場で活用しているところも。

今回のテーマは「車番認識カメラシステムのQ＆A」です。
ご検討中、またはご利用中のお客様から寄せられることが多いご質問に、まとめてお答えしていきます。

▶車番認証カメラシステムについて詳しくはこちら

1 導入にあたって
2 機器・認識性能について
3 管理・保守について
4 車番認識カメラシステムの利用例
5 おわりに

導入にあたって

Ｑ：購入する場合、代理店などのルートはありますか？
Ａ：いいえ、直接ご購入頂けます。

Ｑ：カメラの設置工事やメンテナンスのエリア指定はありますか？
Ａ：いいえ、対応エリアの指定はありません。日本全国で対応いたします。

Ｑ：ゲートや門扉との連携は可能ですか？
Ａ：はい、可能です。
　　ナンバーを登録済みの車が来た時のみ、ゲートが自動で開く設定にすることなどができます。
　　また、遠隔監視サービスも行っています。

Ｑ：ゲート、門扉などの開閉方法を複数組み合わせることは可能ですか？
Ａ：はい、可能です。
　　リモコン＋テンキー、遠隔開放＋車番認証など、様々な組み合わせがあります。
　　お客様のご要望や現場環境に合わせてご提案させていただきます。まずはご相談ください。

機器・認識性能について

Ｑ：保証期間や耐用年数は何年ですか？
Ａ：保証期間は1年です。
　　カメラの耐用年数は、設置位置によりますが3年～7年程度が目安です。

Ｑ：自動二輪車や原付バイクにも対応していますか？
Ａ：いいえ、自動二輪・原付バイクには対応していません。

Ｑ：認識精度はどれくらいですか？
Ａ：認識率は99.9％以上です。　※弊社テスト環境実測値

Ｑ：レンタカーや、カーシェアの自動車でも認識可能ですか？
Ａ：はい、認識できます。
　　レンタカーやカーシェアの自動車のほか、中型・大型車にも対応しています。
　　ただし、夜間の字光式ナンバープレート、仮ナンバー、特殊ナンバー、外国ナンバーは対象外となります。

Ｑ：ご当地ナンバー(図柄ナンバー)やアルファベットナンバーは認識できますか？
Ａ：はい、認識できます。
　　保守契約いただくことで、図柄ナンバーの追加などがあった際に遠隔でアップデートを行い、最新の情報に更新します。

Ｑ：車番認証は、車を一時停止しなければ読み取れないのですか？
Ａ：いいえ、一時停止の必要はありません。
　　CTMでは走行中の車のナンバープレートを認識できる高性能カメラを採用しています。
　　最大で時速180kmで走行していても読み取り可能なため、高速道路でもご利用いただけます。
　　ただし、自動ゲートと連携させる場合、安全のため、車番を読み取ってからゲートが開くまで一旦停止していただくことをお勧めします。

Ｑ：夜間や天候が悪い時でも、車番を読み取ることは可能ですか？
Ａ：はい。読み取り可能です。
　　ただし、降雪によりナンバープレートに雪が付着している・泥で汚れているなどの理由で車両番号が隠れている場合や、プレートが変形・損傷している場合は、ナンバーを認識できないことがあります。

管理・保守について

Ｑ：認識データをクラウド上で管理できますか？
Ａ：はい、可能です。
　　機器内部にLTEルーターが標準搭載されているため、クラウド型データベースなどに情報を送信することができます。

Ｑ：保守契約の内容を教えてください。
Ａ：標準タイプのＬＴＥを搭載している場合、遠隔調整・ソフトウェアアップデート・死活監視・コールセンター・訪問点検が含まれます。
　　（※死活監視：弊社スタッフが、遠隔操作でカメラ機器の認識状態を定期的に確認すること。）

Ｑ：保守契約は必要ですか？
Ａ：原則として保守契約への加入をお願いしております。
　　もしご加入いただくのが難しい場合、追加ご当地ナンバーの情報などの無償遠隔アップデートは行われません。情報のアップデートをご希望される際は、その都度お問い合わせください。（別途費用が発生いたします。）