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『空き土地活用』について ~変わる社会環境~

 

ハロウィンとお盆

今日は10月31日。ハロウィンです。日本では、仮装を楽しむイベントとしてのイメージが強く持たれていますが、その起源は古代ケルト人の収穫祭といわれています。10月31日はケルト人の1年の終わり(夏の終わり・冬の始まり)の日で、この世と霊界との間にある目に見えない「門」が開き、死者の霊が家族のもとに帰ってくると信じられていました。その時に一緒にやってくる悪い精霊や魔物から身を守るために、仮面をかぶり魔除けの焚火を焚いたのが、ハロウィンの始まりだそうです。

ご先祖様が家族のもとに帰ってくる…という部分は、日本におけるお盆とよく似ていますが、ちょっと違うところがあります。仮装や焚火で悪霊を追い払うハロウィンと異なり、日本のお盆では帰ってきたすべての死者を供養します。ご先祖様はもちろん、無縁仏や供養されない精霊たちに食事をお供えして供養することを「施餓鬼(せがき)」といい、お寺で施餓鬼法要が行われたり、自宅に施餓鬼棚を用意してお供えをしたりします。似たような祭事でも、土地で違いがでてくるのは面白いですね。

筆者の感覚としては、いつの間にか日本に根付いたなあと思っていますが、調べてみると、1997年に東京ディズニーランドが、2002年にユニバーサルスタジオジャパンがハロウィンイベントを開催したことで、日本に広く知られるようになったようです。お菓子メーカーの後押しや、SNSの効果も大きいですよね。筆者の家でも、かわいいお化けさんが待っていますので、今夜はお菓子をたくさん買って帰ることになりそうです。

 

若者たち

よくネットの記事を見ていると、SNSでの若者の文章構成が、年配の方々と全然違う、というものを見かけます。そういった記事を見るたびに、こちらが変に意識して合わせる、あるいは意固地になって反感を抱くなどという事はせず、そうなんだなと感心ながらも、やはり自然体でいるべきだと思います。違うのは当たり前ですし、育ってきた社会環境が違いますよね。

2000年代以降、世界規模でのICT化やSDGsにより、モノに対する考え方が劇的に変わりました。

筆者は、仕事の種類にもよりますが、紙や筆記具、パソコンなどを使わずに、スマホ一つで仕事が完了する事が有ります。これは少し前までは考えられない事だと思います。モノを持たずとも、成り立つのですから。

また、今インターネットで「若者」と検索すると、何候補目かに「車離れ」と出てきます。ご承知の事とは思いますが、若者の車離れが深刻化していますね。「車を所有する=ステータス」という考え方が、若者誰もが持つ夢では無くなっているようです。動画などのエンタメではサブスクリプション化が進み、車もサブスクリプション化しております。

「車は所有するモノ」という概念が取り払われた結果、都市圏では顕著ですが、所有する人が少なくなり、それに社会の低賃金化や、少子化がさらに拍車をかけ、空き駐車場が目立つようになってきました。

さて、今回はマンションなどの機械式駐車場の空きスペースの有効活用となります。

次回以降もこちらについて述べていきたいと思います。

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