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先日、NTTドコモが「iモード卒業式」と銘打って動画を公開していました。iモードおよびFOMAが2026年3月でサービス終了となる予定で、その告知動画を卒業式というテーマで作成したものです。筆者はドコモユーザーではありませんでしたが、いわゆるガラケーには大変お世話になった世代ですので、懐かしさがいっぱい詰まった動画に思わず涙腺が緩んでしまいました。同時に、ガラケーを使っていた頃の記憶が蘇り、もう二度と戻らない「あの頃」に思いを馳せつつ、「ガラケーの卒業式」を「スマホ」で見ている今に、時代の移り変わりを感じました。気になった方は一度検索してみてはいかがでしょうか。
今回のテーマは「非接触」です。音楽市場を例に述べてみれば、CDの売れ上げ枚数は右肩下がりで、大都市では大型CD店舗などの閉店が続いています。しかしながら、実は音楽イベントである音楽フェスなどはコロナ前までは空前の盛況であり、市場規模でいえば、2019年は10年前に比べて倍ほどの規模に拡大していました。ところがコロナ禍となり、ほぼ全てのイベントが中止となり、市場規模も激減しました。
筆者もそれこそ高校生のころから毎年同じアーティストのコンサートに参加していましたが、2020年には初めて公演が中止となるという憂き目を見ました。
当然ながら、音楽イベント業界では開催時における感染対策の徹底が急務となり、特に入場時の検温やチケットのもぎりはその最たるところです。現在チケットに関しては、今では大きな会場だけでなく、小さなライブハウスに至っても、スマホを活用した電子チケットでの入場手続きが主流になりつつあります。
非接触式のチケットは、紙のチケットと異なり、開場時に短時間に多くの人が押し寄せて滞留する、という感染リスクを防ぐことができます。
近日中に2年ぶりとなるコンサートに参加しますが、筆者は初めて「非接触チケット」の体験をする予定です。非接触チケットを普及させるよう、料金面でみても、電子チケットの方が発券手数料を省いて安くなる、という料金設定を設けていたのも、非接触式の力の入れようを窺えました。
紙のチケットの廃止は、資源の保全にもつながり、非接触式のチケットはこれからも増えていくでしょう。
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