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気候変動の実感

毎年毎年同じ事を考えていますが、夏が本格化してくると、オフィス内が寒いです。よく夫婦でのエアコントラブルとして、男性が暑がりで女性が寒がりと言われがちですが、我が家ではそのような対立は無く、もしかすると筆者が特に寒がりなのかもしれません。しかし、それを考慮にいれても、毎年夏が来るたびに強く思う事があります。

筆者が小学生の時は、学校にクーラーなどはなく、酷暑の時期は夏休みとなり登校は無いですが、筆者は夏休みも学童へ行っており、その学童も当然のように扇風機が一台しかなかったです。

それがたった数十年の間で、学校も学童も冷暖房完備となり、家庭では室内でも熱中症に気を付けましょう、などと呼びかけられております。筆者が述べたいのは、「近頃の若いもんは・・・」などという類のお話ではございません。このたった数十年の間で、電気の力を借りないと、健康な人間でさえ生命や暮らしが脅かされるような気温や地球環境になってしまった事に、非常に驚いています。

かといって、「命を守るためにクーラーをがんがん使う」や、「いや、電気料金高騰している今、節約のためにクーラーを使わない」などの、極端な舵取りは危険です。使いどころを見極め、健康とお金という、かけがえのない財産をバランスよく守っていくことが大事だと感じます。

 

ＬＣＤとＬＥＤ

さて弊社ではこの度、ＬＥＤビジョンの販売を開始いたしました。

一般の方々からすれば、まだＬＥＤ？液晶？など耳にする機会は増えましたが、はっきりとは分からない方もおられるかと思います。

液晶ディスプレイとは、ＬＣＤとも呼ばれ、テレビやパソコン、デジタルサイネージなどに幅広く使用されています。液晶ディスプレイの構造はごく簡単に言うと、バックライトを光源として、フィルターを通して液晶を発光させて表現する、という仕組みです。

テレビやパソコンなどでもご存じのとおり、液晶ディスプレイは、〇〇インチなど決められたサイズでの運用が主流となります。

ＬＥＤ（モジュール）とは、発光ダイオードとも呼ばれ、広告やイベント演出、そして近頃ではビジネスでは定番ともなっているWEB会議などに広く用いられています。

ＬＥＤ（発光ダイオード）は、電極にＬＥＤ素子と呼ばれる電気を流す部品をつなぎ、ＬＥＤ素子自体を発光させるという構造になります。明るさでいえば、ＬＣＤは液晶をバックライトで照らすのに対し、ＬＥＤ素子自体を発光させるＬＥＤビジョンは圧倒的な明るさを表現できます。

ＬＥＤは、モジュール単位で組み合わせて全体を構成しているため、縦横に希望のサイズでカスタマイズすることが可能です。そのため、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）より価格帯が比較的安価になります。

さて、次回以降は弊社商品についてもう少し詳しくお伝えしていければと思います。