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長引くのコロナ禍ではありますが、本当に久方ぶりの出張へ行って参りました。福岡県の博多市への出張でした。出張も長らくしていなかったため、新幹線に乗ったのもかなり久々でしたが、年末シーズンに差しかかっているのか、乗客数が少し戻ったように感じました。先日に国内での新型コロナワクチン接種を一回以上打った人が一億人を超えた事が報道されたのも、新幹線の乗客数増加や、以前の街の活気へ戻りつつある一因であると思われますね。また近畿圏で言うと、例えばJR西日本のニュースリリースによると、2019年に比べて、今年の10月はJRの利用が80%以上にまで回復したという報道がありました。
筆者はこれについて、外国からの渡航者が極めて制限され、インバウンド需要が皆無に等しくなった非常に厳しい状況にもかかわらず、80%以上にまで回復したというのは、もし今後、外国人旅行客の方などが以前のように戻ってきた場合には、今までのように鉄道やその他交通機関の利用者が戻るのでは、と思いました。
そして博多に着いた時にも、やはり街中の活気が戻りつつあると感じ、筆者はかなり驚きました。なぜならこの博多という街でいえば、日本国内で新規感染者数が減少傾向にはあるものの、福岡県の海を隔ててすぐそばで向かい合う韓国では、現在国全体で深刻な感染状況となっております。韓国と福岡を結ぶ定期フェリー便は運行を休止しております。普段なら韓国から博多を訪れる相当数の人々が来られないにも関わらず、街の中は賑やかでした。また、博多の中州名物といえば屋台ですが、コロナ禍でほぼ全ての店が休業していた時と比べて、筆者が訪れた際には、通常通り営業をしている店が複数店ありました。
しかしまだオミクロン株の影響も先々分からない状況ですので、今後も基本的な感染対策を徹底していきたいですね。
筆者が前回博多へ訪れたのは3年前で同じく出張でしたが、その時とは大きく異なる事が有りました。前回には見られなかった、非常に綺麗なイルミネーションや大型ツリーが展開されていたのです。
「ナカス キボウ ノ ヒカリ 2021」というイルミネーションイベントで、2020年から開催されているイベントだそうです。
中州といえば川を沿う形の屋台群とネオンサインなので、そのつもりで訪れた筆者は、イルミネーションの綺麗な景色に驚き、感動を覚えつつ、ついカメラ撮影をしてしまいました。こちらのイベント、去年に比べて規模を3倍にも拡大したそうで、すぐに帰らなければならなかった筆者は、後ろ髪を引かれる思いでその地を後にしました。
さて、今回のテーマはこの季節にぴったりのイルミネーションであります。次回以降もこちらについて述べていきたいと思います。
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