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先日仕事の関係で年始の挨拶をした折、インフルエンザに罹患した方のお話を聞きました。
その方は、折悪しく年末にインフルエンザに罹患し、すぐに病院へ行ったそうですが、病院の方では先に新型コロナの疑いも有るので、PCR検査を受けるよう説明を受けたとの事でした。
PCR検査を受けられるのは年が明けて年始の1月4日まで待つ必要があったとの事で、結局この方はインフルエンザでしたので、本来であれば発熱から48時間以内に抗インフルエンザ薬の服用が必要とされておりますが、コロナ禍によるPCR検査の壁が有り、抗インフルエンザ薬の処方が先延ばしになり、この方は幸いにも自力で回復されておりました。
また、昨日には東京都で小学四年生が交通事故に遭った際、近くの病院がコロナ患者で満床となっており緊急搬送ができずに、40分かけて他の病院へ急行したが、死亡したという大変痛ましい事故が有りました。
これらは、明らかに新型コロナによる二次災害であり、特にお亡くなりになられた小学生のご家族の方は、これがコロナの現実である、と訴えておられました。
さて、警察庁は年明け1月4日、令和2年(1月~12月)までの交通事故死者数を発表しました。
1948年に統計開始以来、過去最少の2,839人であったとの事でした。
やはり新型コロナ禍による外出する人自体が減った事も影響はしているのでしょうが、しかし理由はどうあれ、日本における長年の社会的な課題であった、交通事故死亡者数が減少となった、という事は明るい話題ではないでしょうか。その昔は「交通戦争」、あるいは軽自動車のことを「走る棺桶」、などと呼ばれていた時代もありました。
話の流れに反することで恐縮なのですが、そうは言っても、例えば昨日などは奈良県で高齢者が、高速道路を逆走し相手の方を死亡させてしまうという事故も起きております。
筆者なんかは、「飲酒運転」よりも「認知機能が低下している方の運転」の方が、加害者の自分自身への罪の意識は低いと思われるので、被害に遭われたご関係者の方を慮れば、どこにその悲しみや怒りをぶつければ良いのか、却ってやるせない、罪深いようにも感じます。被害を受けた側の物理的な衝撃は、アルコールや認知機能には関係が有りません。
実は筆者は一昨年、長期休暇の際に、とある高速道路の大型サービスエリアで初老の方に、サービスエリアの出口と入り口を教えた事が有ります。かなり大きなサービスエリアの為、分からなくなったのだろう、とその時は軽く考えた程度でしたが、今にして思えば、こういった事故に繋がる可能性を孕んでいますね。
さて、交通安全の保安用品としてソフトコーンは、高速道路のサービスエリアでも大変多く使用されています。
ソフトコーンは駐車場等で使用される事を前提に開発され、車両接触に対応した極めて柔軟性の高いものから、低価格のもの、夜間視認性の高いものまで幅広くご提案が出来ます。
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