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お役立ち情報
今年も、秋の交通安全運動の時期になりました。9月21日から9月30日まで、全国で交通安全に繋がる様々な取り組みがなされます。今年、大阪府が重点を置くのは「二輪車の交通事故防止」です。筆者も車を運転しているとき、車列の間のすり抜けや無理な追い越しなど、危険な運転をするバイクや自転車に遭遇し、ヒヤリとすることがあります。
車乗りであり、バイク乗りでもある筆者としては、車の怖さも二輪車の怖さもよく理解しているつもりです。一人の身勝手な行動が、大きな事故を招いてしまう可能性もあります。交通ルールとはいったい何のためにあるのか、なぜ守らなければならないのかを、この期間に改めて考えてみるのはいかがでしょうか。
教習所に通っていた頃や、免許を取得したばかりの頃は安全意識の塊でしたが、何年も繰り返し運転していると、どうしても意識が薄まってきてしまいます。そんな時は、ネットで手軽にできる確認テストを受けてみるのもいいですね。
「運転」「安全意識」「確認テスト」などのワードで検索すれば、JAFや保険会社が公開している確認テストが出てきました。こういうものを上手く利用して、安全意識を常に高い状態に保つよう心掛けたいですね。
前回に『SDGs』のお話から、乗り物に関するエネルギーの回収方法について述べ、この先は日本でもEV車が主流になる可能性があると述べました。実際、EV車の新車情報が続々とリリースされており、量産可能なファミリーカーは以前より有るのですが、近い将来、さらにより一般的なクルマになるでしょう。
ところで、EV先進国といえば多くの人が欧州(ヨーロッパ)を想起するのではないでしょうか。先にも書きましたが、筆者はバイクが好きなため、よく情報収集もしているのですが、「あのバイクはEURO4に適合しないから生産中止だろう」というような話をよく聞きます。EURO4とは、ヨーロッパで設けられている世界的にみても特に厳しいとされる排ガス規制を指します。こういった事もあり、ヨーロッパ=環境先進国というイメージがあります。人類発展の歴史から見ても、近代の発展は欧州を起源とすることが多いです。電話や蒸気機関もそうですね、昨今の地球環境問題についてもしかりです。
実際、ヨーロッパの自動車メーカーでは、日本よりも先んじてEV車への本格的なシフトチェンジを戦略的かつ全体的に行いました。ヨーロッパでの、このシフトチェンジの原因は、元々厳しかった排ガス規制や環境規制検査を通すために、試験のときにだけ人為的に手を加える不正事件だった、とも言われています。しかしその結果、ヨーロッパの自動車メーカー各社が全体としてエコカーへの意識を強め、EV車への戦略へと遷移していったと言います。
さて、翻って日本国内でのお話ですが、このEV車への波は間違いなく日本にも影響を与えております。
そしてさらに、実は日本でのEV車のさらなる普及への予測については、他にも理由が有ります。
それについては、次回以降で述べさせていただきたいと思います。
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