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『電子錠』について ~スマートフォンロック~

 

 

 

 

世界の地理について

先日仕事から帰宅すると子どもが駆け寄ってきて、図書館から借りてきた世界の地理の本を携えて、クイズが始まりました。世界で一番高い山は?というクイズで、筆者は大方の人が答えるように「エベレスト」と答えたところ、待ってましたとばかり「不正解」と言われました。海底からの山も含む、裾野から一番高い山、という意味だったようで、いささか傍若無人なような気もしましたが、気を良くしていたようなのでそのままにしておきました。因みに筆者も知らなかったのですが、地上からではなく海底から広がる裾野から頂上まで、世界で最も高い山はアメリカハワイ州にあるマウナケア山だそうです。8,000mを超えるエベレストやK2を超え、10,000m以上あるそうで、ヒマラヤ山脈付近で8000m級の山々がひしめき合っている中、マウナケアはその高さを遥かに上回りますね。ちょうどその日のテレビで、グリーンランドの話をしていました。地理に興味を持っている子どもと一緒に、グーグルアースなどを駆使しながらその日は地理漬けでした。

グリーンランドは、世界最大の島です。約8割が氷や雪に覆われている北極圏に位置しています。そのため人々の居住区は限られております。その昔、最初にこの島を発見した人が住みにくく思われるこの島へ、当時人口が増えていたヨーロッパからの居住促進を図るために、あえて「グリーンランド(=緑の多い島)」とした、とも言われております。今現在でも居住不可能な地域が多く、人々は沿岸部に住んでいるのですが、このグリーンランドに、希少な資源であるレアアースが豊富に眠っております。レアアースはここ十年ほどでよく聞かれるようになった資源ですが、光学ガラスや液晶パネル、永久磁石などに用いられ現代のハイテク製品に欠くことのできない資源となっております。このグリーンランドで、今年の4月にレアアースを巡って、選挙が行われました。中国系の企業が、レアアース鉱床の開発の是非が争点でしたが、環境保全を掲げる開発反対が勝利しました。しかし初めにレアアースの開発が持ち上がったのも、近年の地球温暖化により氷が解け始め、土壌が曝け出されたから、というのも何とも難しい問題だと思います。

携帯端末を施錠するという事

筆者はかれこれ十年弱、スマートフォンはiPhoneを使用しています。新モデルが出るたびに買うというようなタイプでは無いのですが、持っているだけに情報には反応します。先日iPhone13の発表が有りましたね。今回話題になっていたのが、指紋認証の搭載が復活するのかどうか、というものでした。この長引くコロナ禍でマスク着用が義務付けられている国もあるなか、マスク着用で顔認証が出来ない為に以前に搭載されていた指紋認証の復活を望む声が有りました。結果として新モデルへの指紋認証の復活は見送られましたが、依然として手軽な解錠方法を望む声は有ります。

昔で考えれば、「電話に鍵をかける」という事自体、意味が分からない行為だったかと思われますが、今となっては情報化社会となり情報が極めて重要な意味を持つ社会となりました。携帯端末の中には個人情報の多くが記憶されている為、やはり時代に合わせて変わります。

まして、太古の昔から当然のごとく存在していた、安全や財産を守るための家屋や金庫の鍵、錠などは時代に合わせて変わっていくのも当然であり、昨今では様々な形態の施錠が有ります。

今回は「電子錠」がテーマであります。次回以降は、電子錠について述べていきたいと思います。

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