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半年ほど前に、ファミリーカーを購入しました。子どもたちも成長し今の車では少し手狭になり、また筆者や妻の両親と子供たちを連れての車旅行でもできれば、と憧れのミニバンサイズの車を選択しました。お店は筆者の地元に住む幼馴染が、そのカーディーラーのメカニックをしており安心、という理由でそちらで購入しました。
早く新車に乗りたい、と逸る気持ちはあったのですが、商談時には既に営業担当の方から、納期が遅れるかもしれません、と不穏なアナウンスをされていました。その後ニュース報道などでは、長引く新型コロナの影響で、半導体不足がさかんに報じられており、案の定ですが、筆者の新車納車もかなり延びております。そして筆者は毎日、SNSなどで同車種を納車した人の報告を羨ましく見守る日々を過ごしています。
先週の土曜日、突然その幼馴染から電話が有り、一瞬期待したものの、開口一番「ごめん」と謝られました。納期の見込みが全く読めないという電話でした。誰が悪いわけでもなし、仕方がないので、大丈夫!と伝えるも、申し訳なさそうに理由などを踏まえて語りました。どうやら、半導体だけではなく、より幅広い部品の供給が遅れているようで、また悪いことに、その滞りが不定期に発生するため、工場では生産計画が立てづらいとの事。やがて話はカーディーラーの現状の話になりました。
例えば営業担当の方などは、単純に車を売るだけでは今後ディーラー業界は厳しいとの展望から、別の事業(コンサル事業)を行っているとの事。その店舗では、長く地域に根差した運営をしてきたことから、地域でのコンサル事業という新しい事業を行っているそうです。また、ディーラー独自で作ったその地域内の商品券を発行し、地域の他の業種と相互に活性化を図るなど、実に色んなアイデアで、新たな挑戦をしておりました。ピンチをチャンスに変える姿勢、ぜひ見習いたいと思いました。
さて今回のテーマ「DX」、デジタル技術を活用しビジネス変革を起こす、という事ですが、デジタル技術がたとえ進歩・発展せずとも、前述のディーラー業のように、旧態に依存せずに新たなアイデアで事業を切り拓く、という事は、いつの時代でも必要になりますね。そして、なおかつユーザーの変化を的確に捉える、という事も、どんな事業であっても重要ですね。
さて、弊社はDX事業を、レンタカー事業において展開しています。近年ではレンタカーを借りる人の用途は、従来の「単なる移動手段」としての用途から、コロナ禍によるリモートワークなどで「プライベートスペース」や「時間」を確保するための用途にもなりつつあります。最近ではなんと走行距離0㎞で返却されるユーザーもおられるようです。このように、ユーザーの目的は変化します。
弊社では、レンタカー事業者様向けに、レンタカープラットフォーム「Carlmon」をご提案します。
ユーザーからのレンタカーの不満点は、例えば空港で借りるときには到着した人が一斉に受け付けに駆け込み、混雑して時間のロスとなった、あるいはレンタカー店舗の営業時間内にしか車を使うスケジュールが立てられない、などがあり、要するに「時間的制約」が見られました。
レンタカープラットフォーム「Carlmon」では、こういった時間的な制約が解消され、24時間いつでも借りることができ、受付や返却に時間を取らせません。
次回以降は、この「Carlmon」についてもう少し詳しく、また別の角度で事業者様の目線で述べていきたいと思います。
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