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暖かいというより・・・

桜の季節は過ぎたものの、まだまだ春の空気を楽しんでいたいと思っていましたが、大阪市内は昨日今日と、まるで夏のような気温で、暖かいというより暑いと感じてしまうほどです。天気予報の予想最高気温を見たら、沖縄より名古屋の方が高くなっていてびっくりしました。30℃を超えてしまう日もそろそろ出てきそうですね。

最近ニュースで「暑熱順化（しょねつじゅんか）」という言葉がさかんに使われていますね。暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて（暑熱順化）、暑さに強くなります。逆に急に暑くなると、体が暑さに慣れていないため、熱中症のリスクが高まってしまいます。今の時期は要注意ですね。水分補給と休憩、そして運動や入浴で積極的に汗をかくようにして、少しずつ夏のカラダにしていくことが大事なようです。

 

ＳＤＤプロジェクト

さて今回のテーマである「飲酒運転」ですが、今回が最終回となります。前回はアルコールチェッカーによるアルコール検知について触れました。アルコール検知についてですが、普段仕事で車を運転される方は、前の日の飲酒量が多ければ、次の日もアルコールが残る可能性があります。アルコール検知でひっかかれば、仕事ができないという状況に陥ります。仕事の前の日には、飲酒もほどほどにしておく必要がありますね。

ところで、飲酒運転の『撲滅』を根絶させる社会的な活動として、「S（top!）D（runk）D（riving）プロジェクト」というものがあります。テレビＣＭでも筆者は頻繁に見かけるのですが、ＦＭ大阪が主催となり内閣府や全国の道府県、市町村などが後援をしています。また、多くの企業もパートナーとなっています。

街中でのポスターやビジョン広告の掲出、SDDのデザインロゴを使ったおしゃれなステッカーも有ります。また、さまざまな著名なミュージシャン、アーティストなどを起用しライブイベントなどを行っています。

大きな影響力のあるアーティストの方々がライブを行い、「飲酒運転撲滅」を声高に発することで、飲酒運転撲滅の推進に、非常に大きな効果を生み出しています。

「SDDプロジェクト」は、ロゴデザインも非常に秀逸で、明るい黄色を基調色とし、SDDの黒文字をくっきりと浮かび上がらせています。誰にでも読み取れておしゃれ、かつ印象に残りやすいデザインです。

その昔、筆者が中学生だったころ、ラジオ局の放送を観にいくとおしゃれなステッカーをもらえたことが有りました。筆者の周りではそのステッカーが流行り、下敷きやファイルなどにみんな盛んに貼っておりました。

SDDステッカーをみんなで貼って、世の中に広まれば、大人だけでなくこれから大人になる世代への良いメッセージにもなるでしょう。