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『チェーンゲート』について ~気づかないうちに調査されている?!~

 

出会いの場

先日に筆者の妻と、それぞれの職場での話について他愛もない話をしていた時のことです。

妻の職場で、隣席にいる若者との会話の中で、「職場結婚」という言葉が通じなかったといいます。筆者の年代(30代、40代)以上の方々なら、俄かには信じがたい話かもしれません。その時、その若者は「職場結婚」を『仕事と結婚する人(仕事第一人間)』というような意味合いで解釈したそうで、話すにつれだんだん会話がかみ合わなくなったそうです。

若者いわく、今は結婚相手を探すのには基本的にSNSですね、との事。筆者としてはこれにも驚きましたが、そういえばここ10年ほど前に比べて、SNSの広告や電車内の広告に、マッチングアプリの広告がすごく多いですよね。その当時広告関係の仕事に携わったときに、マッチングアプリという業種があまり世間では普及しておりませんでした。世間に認知されていない業種、と媒体の元に判断され、各媒体への広告の出稿は非常に難しかったというのを覚えております。それゆえ余計に、マッチングアプリの普及には驚かさざるをえません。その若者に使い方をざっと教えてもらったのですが、マッチングアプリも多種多様で、筆者が知らない間に、出会いの形がかなり大きく変化していました。

そして筆者はこれからの日本を考えたときに、こういう変化は世の中にとって非常に重要なことだと思います。男女ともに、会う前に予めマッチしそうな相手を選択できる点、これが強みだと思います。こういった方法がどんどん進んでいくと、例えばですが登録されている事項が全く同じで、年収だけが異なる男性2名がいれば、高年収の男性を選ぶことが想定されます。人と人ですので、あくまでも会ってからですが、そもそも、会うまでに辿り着かないことも考えられます。さらにマッチングアプリが洗練されると、より的確な相手を求められるようになります。その結果、ある程度のゾーンの人には、ある程度のゾーンの人と結婚するという事が進み、数十年後にはある種の階層化が起こるかもしれません。ただ流行り廃りは世の常で、全く見当違いかもしれませんが、筆者はいつか何かの記事で読んだ「分断の時代」という言葉が初めてはまったような気がしました。

 

危険を分断

さて今回のテーマは、セキュリティゲートのパイオニアを自負する弊社がご案内する「チェーンゲート」です。

人と人との分断は避けるべきことかもしれませんが、安全を脅かすものは、チェーンゲートによって分断し、人々の安全は担保されるべきです。

警察庁が発表した2022年の間で起こった車両盗難の統計資料では、盗難の発生場所の約7割が、「屋外駐車場」であることが分かっています。そして、偽造キーなどを使わずにキーレスで盗難に及ぶケースも約7割となっております。しかしこれらの2つは、いずれもチェーンゲートによって防ぐことができます。

最近の車両盗難では場当たり的な犯行は行われず、予め周到に計画したプロの犯罪集団による犯行が顕在化しています。例えば、実行係と調査係、盗難車の販売係などが分けられており、調査係が目星を付けた上で実行されることが多いとされています。

例えば、お持ちのお車のフロントガラスとワイパーの間に、買取金額〇万円と書かれたチラシが挟まれていた事が有るでしょうか?また、車を発進した際にペットボトルや空き缶が挟まれ破裂したことはないでしょうか?これらは犯罪集団の事前調査を行う係が、どれくらいの頻度でその車両が使われているのかを計るためにそういった方法を行うことが有りますので、十分に注意が必要です。

そういう集団に、事前の調査の段階から目星をつけられないようにするものは、外と内を区切る境界であるチェーンゲートの存在であります。それが在るだけで、盗難のリストから外される事も有り得るでしょう。

次回以降も、チェーンゲートについて述べていきたいと思います。

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