Menu
お役立ち情報
2月14日、全国的に暖かくなったかと思えば、その1週間後には突然の冷え込み……。
春の気配と冬の戻りが交互にやってきて、服装に頭を悩ませる日々が続いています。
気象庁によると、3月早々に強い寒気が日本列島に南下すると予想されており、まだまだ冬物コートに活躍してもらう必要がありそうです。
車が盗まれないように気を付けたほうがいい、とは聞くものの、実際に自分や周囲の人たちが被害にあったことはない……。という方も多いのではないでしょうか。
警察庁が発表している「自動車盗難等の発生状況等について」(令和5年6月 生活安全企画課)によると、令和4年の発生件数は5,734件。
ピークだった平成15年の64,233件と比較すれば、1割未満にまで減少しています。
数字だけを見ると、さほど多くないように感じられます。ただし、単純計算で1日に15台の車が盗まれていると考えると、決して少ない数ではありません。
都道府県別の盗難件数は、次のようになっています。
1位:愛知県(884件)
2位:大阪府(652件)
3位:千葉県(627件)
4位:埼玉県(606件)
5位:茨城県(587件)
6位:栃木県(330件)
7位:神奈川県(276件)
8位:群馬県(233件)
9位:東京都(179件)
10位:兵庫県(139件)
上位5府県で全体の58.5%を占めるという結果になりました。
関東1都6県の合計件数は2,838件。全体の49.4%です。
東京の179件、兵庫の139件も、全国的にみると高い数値。用心するに如くはありません。
警察庁は、自動車盗難が起きた状況を「キーあり」「キーなし」に分けて、件数の推移を公表しています。
▶キーあり
エンジンキーが車に差し込まれた状態、または運転席周辺に放置していた状態で被害にあったもの。
▶キーなし
「キーあり」以外の状況で被害にあったもの。
令和4年の車両盗難は、キーありが1,443件・キーなしが4,291件。
なんと74.8%が、エンジンキーのない状態で盗まれています。
「キーをきちんと管理しているから」「手元に置いてあるから」といって、安全ではないことがわかります。
また「キーあり」は場当たり的な犯行も考えられますが、「キーなし」の場合は計画的犯行の可能性がきわめて高いといえます。
「車から離れるときは、どんな短時間でも必ず施錠する」「車の中にキーを放置しない」といった基本的な行動だけでは、いざ自分がターゲットになった時に車を守れないかもしれません。
・タイヤロックやハンドルロックを装着する
・イモビライザー装備の車を選ぶ、または後付けで装備する
・セキュリティアラームを設置する
・車体カバーで車を覆う
など、防犯用品をもちいた対策をとることが有効的です。
犯行の手口も年々進化しています。犯罪技術の進化にあわせて、防犯対策をアップデートしていくことも必要になります。
個別の車両ごとに盗難対策を行うのも効果的ですが、マンションや駐車場の場合は「施設全体のセキュリティを高める」のも一つの手です。
例えば、敷地内外の境界や駐車場の出入口にチェーンゲートを設置すれば、車両盗難への対策となるだけでなく、無断駐車などのトラブル抑止にも繋がります。
チェーンゲートのカタログは、こちらからダウンロードしていただけます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か気になる点やご質問がございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
2024.10.23
2024.08.22
2024.07.11
2024.06.06
シー・ティ・マシンへのご依頼、ご相談、
お見積もり等がありましたら、
お気軽にお問い合わせください。