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筆者のような子どもを持つご家庭の方は感じていると思いますが、近年の遊具やアスレチックは昔に比べて随分洗練されてきたな、と感じます。昔からアスレチック広場のようなものはありましたが、主に丸太で構成された遊具がほとんどでした。たいていの場合、経年によって使用される木材にはコケ類が生えて緑がかっていたものでした。しかし最近のものは支柱を耐久性の高いアルミ製としたり、ゴム製でも部位よって実に様々な種類のゴムを使用しております。色も随分カラフルになりました。安全性を追求した結果でしょう。さらに、最近では従来は地方自治体が運営した施設のその一部を、民間に委託して、新たに開発したり、運営、プロデュースさせることで、比較的今の顧客のニーズに即したサービスを提供できるところも増えてきました。そのなかで、近年では「大人も楽しめる」フィールドアスレチックというのが、一つのトレンドになりつつありますね。筆者の住む関西圏でも、さまざまな場所でそのような施設が出来ております。
先日、子どもたちの学校行事の振り替えとして、平日に子どもたちが休みとなりました。筆者と妻もその日に有給を取得しており、かねてよりネット検索でいろいろ調べ、最近増えてきた大人も楽しめるアスレチックに行ってまいりました。未就学児の末っ子も参加可能なものを探すのに、なかなか苦労しました。
せっかくなので、近所の子どもたち数人も一緒に連れて行きましたので、さながら遠足のようなイベントとなりました。
その中でも楽しみにしていたのが、地上5m強の高さにあるアスレチック体験でした。安全対策も万全で、ヘルメットとハーネスにジップラインを取付けたものでありました。ハーネスを取付けるのも子どもたち全員が初めてで興味津々の模様。子どもからすると、高さ5m以上はかなり高いと思うので恐がるかと思いきや、いざ始まると小学生たちだけで歓声を上げて勝手にどんどん進んでいき、我々大人は置いてけぼりでした。さらに未就学児の末っ子は、大人付き添いの下で楽しみましたが、さらに怖いもの知らずでどんどん突き進み、最後の方には慣れたもので自分でハーネスをジップラインに取り付けていました。
さて今月に入って、自転車事故のニュースがたびたび報じられております。重大な事故になったケースの多くは、主に自動車との事故でありました。この場合に身体的な被害を受けるのは通常は自転車側になります。しかし立場が逆転して、自転車が歩行者を死傷させるという大変痛ましい事故も起きており、改めて気を付けて乗らなければいけないと思います。自転車は、ヒトの歩行能力を容易に超える運動エネルギーを出せる乗り物であり、かつ年齢制限なく、免許制度もなく、気軽に使用が出来ます。
筆者は幸いにして自転車事故に遭ったことは無いのですが、筆者の保育園からの幼馴染は、学生時代、自転車で通学中に買ってもらったばかりの携帯を見ながら運転をしており、高齢者の方と接触し、けがを負わせたという事が有りました。もう二十年ほども前で筆者はその話を私の母親から聞いたのですが、今でもはっきり覚えています。まだ親から離れていない子どもであっても、十分に加害者になる可能性があるという事を、その時教えられました。今、子どもを持つ親となって、子どもたちも全員が自転車に乗るのですが、定期的に家族全員の自転車をサイクルショップへ持っていき、点検を受けています。
また、小学生の携帯・スマホの所有率は、年々着実に増加しており、総務省が発表した去年の調査では所有率が初めて過半数を超えました。そういった状況を踏まえれば、起こり得る危険は想像に難くありません。改めて、気を付けたいですね。
2024.10.23
2024.06.06
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