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更新日:2025年3月20日(公開日:2020年8月20日)
個人宅をターゲットにした、いわゆる「闇バイト」による犯罪のニュースが、近年増加しています。
窃盗犯が狙うのは個人宅だけではありません。企業のオフィスや工場も危険にさらされています。
銅管・銅板・ケーブルが盗まれたというニュースを見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。
特に、資材や建設機械、大型車両などを抱える工場や物流倉庫は、窃盗犯にとって格好の獲物。被害金額も大きく、一度の被害が大きな損失に繋がります。
セキュリティ対策は、企業にとって喫緊の課題だといえます。
企業をターゲットにした代表的な盗難
●事務所荒らし:パソコン・複合機・電話機などのOA機器、金庫などを盗む
●自動車盗難:社用車、トラック、重機などの車両を盗む
●資材・設備盗難:金属資材、工具、建設機械などを盗む
多くの企業や工場では敷地の出入口に門扉を設置しています。
門扉は動作方法によって手動式と自動式の二種類に大きく分類されます。
●手動式:人力で開閉操作を行うタイプ
●自動式:門扉に取付けられたモーターが、電動で開閉操作を行うタイプ
最もよく目にするのは手動式の門扉です。
駆動装置の取り付けや電気工事が必要な自動式(電動)門扉と異なり、門扉を設置するだけで導入できる手動式。導入コストを抑えられるというメリットがあります。
ただし、手動式の門扉には次のような問題が隠れています。
●開閉の手間と時間がかかる
入場者・来客があると、その都度ゲートを手作業で開ける必要があります。
出入りが多くなると開閉作業だけでかなりの手間と時間がかかるうえ、悪天候時はその負担がさらに増加します。
●継続的な人件費の発生
入場者の対応や門扉操作のために警備員や守衛を配備する場合、継続的なコストが発生します。
こういった手間やコスト増加を避けるため、営業時間中は開放したままになりがちです。
誰でも出入りできるため、せっかく門扉を設置したのにセキュリティ的に安全とはいえない状態になってしまいます。
これらのデメリットを解消する方法が、門扉の開閉を自動化することです。
工場の入口に自動門扉を設置した導入事例をご紹介します。
○中西金属工業株式会社 名張工場○
スライド型の自動門扉と、車番認識システムを連携させています。
車番認識システムとは、専用のカメラで自動車のナンバープレートを読み取り、ナンバー情報をデータ化するシステム。自動門扉と連携することで、ゲートの開閉を自動化できます。
●運用方法
職員、関係者、出入り業者、運送会社、取引先など、入場が許可された車のナンバーを事前に登録。
ゲート前に来た車のナンバー情報を登録データと照合する。
・登録車両:ナンバー情報がデータベースに登録されていることを確認し、自動的に開門する
・未登録車両:入口のインターホンで来場者を確認し、遠隔操作でゲートを開ける
●セキュリティの強化
・許可された車両だけが入場可能、不審者の侵入を防止できるので、セキュリティを強化できる
・必要時以外は門を閉鎖しておけるため、安全上のリスクを減少させられる
●業務の効率化とコスト削減
・ゲート操作や入退場管理を自動化でき、業務上の負担を軽減できる
・登録車両が来ると自動的に開門するので、インターホンで対応する頻度を減らせる
・守衛、警備員を配備するための人的コストを削減できる
●来場者の満足度向上
・車から降りたり、特別な操作をしなくても自動的に門が開くため、入退場のストレスを軽減できる
▶自動門扉について、詳しくはこちら
▶車番認識システムについて、詳しくはこちら
最後までお読みいただきありがとうございます。
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