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日本経済新聞記事 ~中西金属工業の働き方イノベーション~

『受け身の上司はいらない!?』中西金属工業のすばらしい管理職改革

3か月ほど前の2020年9月15日の日本経済新聞の記事について、今回は取り上げてお話しさせていただこうと思います。シー・ティ・マシン株式会社の親会社である、中西金属工業株式会社のテレワーク推進についてのインタビューの内容です。

テレワークと新生活様式の推進のための規制が少し緩みかけていたこの数か月間でしたが、ここに来て大阪の新型コロナの新規感染者数が急増し、弊社内でもテレワークのさらなる強化の呼びかけがあったところでした。そんな折、再度この記事のことを思い出し読み直しました。

 

 

 

 

テレワーク日報と思いやりの心

テレワーク中は社員に日報を記入してもらい、日報を基に上司が部下に適切な助言ができれば・・・という思惑で義務付けたところ、新たな管理職側の課題が浮き彫りになったとのことでした。ある管理職の方の日報が「午前メール処理、午後資料作成」という記載内容で、それでは何をやっているのかが分からないため、より踏み込んだ問いかけをしていったところ、会社側としていろいろな気づきがあったそうです。

箇条書きであっても、要点を捉えて相手にわかりやすく伝えることが日報作成では求められます。ましてや、一人の方が一度に何人もの日報を読まれるという状況。本当に読み手は大変だと思います。

日報を日々書くことで、読む側のことを思いやりながら、なるべく手短に必要なことを伝える能力が身につくのかなと思いました。営業やその他の社会生活でも活かせそうな、大切なことを学べますね。

 

 

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