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新型コロナ影響下でのニューノーマル(新しい日常)に向け、様々な動きが出てきています。
例えば人材派遣会社でも、「在宅勤務」に特化した派遣サービスを提供する企業もあります。
派遣先企業の業務自体が在宅勤務(フルリモート)で行われるため、「派遣先は通勤範囲内」といった、今まで前提とされてきた当たり前のことが、そうではなくなってきております。もはや、「派遣」ですらないような気もしますね。こちらのサービス、意外にも短期や単発の雇用ではなく、長期雇用を前提とした契約がほとんどなので、利用者としても働きやすい環境です。
前回に公共交通機関についての厳しい現状を述べましたが、その夜のテレビニュースでJR西日本社長のインタビューがありました。新型コロナによる大打撃の中で全国に先駆けて、コスト削減のため終電繰り上げを発表した経緯についての内容でした。その中で企業のトップから、「従来にあったような鉄道利用には、もう戻らない」という明確な発言があったことには少なからず驚かされました。
今後は三密を避けるために、時間帯別で変動する運賃(閑散時の運賃を下げる)体系を国交省に提案するなど、鉄道事業者も来たるべきニューノーマルに向け、模索を続けております。
「ワーケーション」という言葉があります。「ワーク」と「バケーション」を融合させた言葉として、「観光地でリモートワークをし、働きながら休暇を取る」という新しい生活手法です。
ワーケーションにしてもリモートワークにしても、以前からあった言葉で、その潮流自体はありましたが、今回のコロナ禍により、具体的な事案として一気に持ち上がった、という印象が筆者にはあります。
前述の鉄道事業者としての模索にもなりますが、千葉県にあるいすみ鉄道は、「日本初のワーケーション列車」を発売しました。千葉県いすみ市の風光明媚な場所を、レトロなディーゼル列車で巡りながら車内でリモートワークをするというものです。
ワーケーションに関していえば、何も鉄道だけでなく、バス事業者でも出来そうです。
例えば、地方で採算が取れなくなり赤字路線となったバス路線をワーケーションとしてプランニングすれば、利用者は「バケーション」として一定期間を地方に滞在することで現地での消費にもつながります。
2024.10.23
2024.06.06
2022.04.15
2022.02.15
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