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昨日6日未明、オーストラリアの砂漠に、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)チームにより小惑星「リュウグウ」から採取したカプセルが着地しました。世界的に見ても、欧米の宇宙航空事業の技術と比べて10年先を行っていると言われており、同じ日本人として非常に誇りに思います。6年前に小惑星探査機「はやぶさ2」として打ち上げられ、6年間の宇宙を飛行し続けた距離は、計52.4億キロ。そして地球から2億8千万キロという途方も無く離れた小惑星「リュウグウ」、その大きさはたったの直径900メートルです。そこを目がけて、2回も採取に成功しました。一般人の筆者からすると、それだけでも驚愕に値します。
しかしそれだけでなく、このニュースは、筆者としては今年一番の日本の快挙だと思っております。なぜなら、地球から2億8千万キロ離れた小惑星リュウグウは、太陽系が誕生して46億年もの間、姿かたちやその小惑星自体の情報を変えずに存在していると言われております。そのリュウグウから採取した試料の分析により、「生命の源、海や水の誕生のルーツ」やもっと大きな意味で「太陽系の起源」について迫れる可能性が高い、とされております。リュウグウからの「玉手箱」、そこから何が飛び出すか、今から期待されます。
実はこのはやぶさ2のカプセルには、「ビーコン」発信機が搭載されておりました。JAXAはその信号を受け、カプセル落下地点を特定出来ましたが、今やスマホ利用時にも活躍しているビーコン、身近な所で言うと、近所のスーパー特売情報などは、ビーコンを活用し、スマホから情報を得ている人も少なくないでしょう。
ビーコンの活用の幅広さに驚きます。
先の見えないコロナ禍にあり、不特定多数が利用する公共交通機関は、コロナ発生から利用客が激減し、その後も若干は回復したものの依然として低く、今は今までのような利用水準に戻る事は無いだろうと思われます。鉄道事業者などについては、旅客数減少により、運賃の値上げは避けられないかと思われます。
また、都会での暮らしにあっては、クルマの維持費が高いという点、あるいはあらゆるものを「なんでもシェア」するという感覚が浸透しつつある点から、「マイカーを所有する」という意識自体が希薄になっております。
他方で、カーシェア事業は既に多くの事業者が参入しており、今後は競争により、サービスの向上や価格の競走が加速するでしょう。
それを物語るように、カーシェアのユーザーはこのコロナ発生時には一時的に落ちたものの、現在では着実に増加しております。
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