『門扉』について　～手動門扉も自動化できる～

家に門扉が無い・・・

約１０年前、筆者は子どもを授かったタイミングで念願のマイホームを手に入れました。

注文住宅だったので、予算と理想の狭間で揺れ、幾度もの打ち合わせのうえにマイホームは建てられました。

今になって、いくつか後悔していることがあるのですが、その一つが門扉を付けなかったことです。

これは子どもが大きくなるにつれて感じたことですが、門扉を付けないと、誰でも玄関までのアプローチに入ってくることが可能になります。大人であれば、他人の敷地内に無断で入ることは憚られるかと思うのですが、近所の子どもたちはお構いなしです。

自家用車が玄関までのアプローチの間に駐車しており、高価なクルマではありませんが、筆者としては新築を機に新車で購入したお気に入りのファミリーカー。ですが近所の子どもたちはところ構わず走り回り、結果、誰の仕業か分からない不可思議な文様のキズがクルマに刻みこまれておりました・・・。

知人に「クルマにファイアーパターン（文様）入れたの？」と真顔で訊かれたのは本当の話。

しかし仲の良い友達同士、近所付き合いを考えれば、疑うようなことももちろん出来ず、現在は敷地内には勝手に入らないで、とお願いするのみに留まりました。但し、今でも進入してくる子どもたちはいます。

さらに、共働きが多い現代では、子育て世代の家庭ではコープなどの食料品宅配やアマゾンでの購入で“置き配”が主流となってきております。門扉を設置し、敷地内と外を明確に区別することで、“置き配”場所を指定することも容易です。

近所の子どもたちについては、自分（大人）の常識に囚われてはダメだと学習したケースでもありました。

門扉は前述のようなセキュリティ強化の側面もありますが、敷地の最前線に設置され、その建物全体としての外観を決める“顔”としての役割も大きいです。

弊社は長い間、セキュリティ分野でその経験やノウハウを培ってまいりました。

「自動門扉」という商品においても、様々な用途に応じた、数多くのラインナップをご紹介できます。

例えば、既存の門扉を手動から「自動化」する際には、駆動装置を既存の手動門扉に直付けするだけの商品もご提案できます。昔に、建物と調和するように設置されたような既存の門扉であれば、これに叶う提案が可能ですね。

こちらを含め、ほか数々のラインナップについては、次回以降でご紹介いたします

門扉