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全国で発生する交通事故、その約7割が、交差点付近での事故になります。
去年発表された、損害保険会社の調査では、2019年度の「全国交通事故多発交差点マップ」では、人身事故の発生件数が、恥ずかしながら筆者の出身である大阪府の「難波交差点」がワースト1位となりました。次いで2位、3位でも軒並み大阪府の交差点がランクインしており、残念でなりません。
また昨日のニュースでは、多発する交差点での交通事故を防ぐために、交差点の「コンパクト化」が全国的に進められていると報じられていました。そういえば筆者がほぼ毎日のように利用する交差点でも、今年の秋の入りに十字路交差点の四隅が工事用のカラーコーンや資材で仕切られておりました。
このコンパクト化が特に進んでいるのは愛知県で、既に県内80か所弱でこの工事が実施されております。
愛知県名古屋市で行ったケースでは、有識者や地元の商工会、商店街が一丸となりコンパクト化が推進された結果、改良された交差点での事故件数が半数以下になるなど、現在では一定の効果を出しています。
この「コンパクト化」ですが、具体的には「横断歩道」と「車の停止線」を共に、交差点の中央部へ近づける、というものです。車の停止線が交差点中央部(前方)へ動く事で、黄色信号の時「行くべきか止まるべきか」迷う運転者を減らすもくろみが有り、実際に赤信号で侵入してくる車両が減少したとの報告も有ります。
また、横断歩道が交差点中央部(内側)へ動くことで、歩行者と運転者がよりお互いに視認し易くなります。
今年3月には滋賀県で園児の列に車が突っ込むという、本当に痛ましい事故が有りました。
筆者はよく考えるのですが、スポーツのように勝ち負けが有ればまだ良いですが、交通事故は誰をも得にしません。一度起これば、悲惨な事しかありません。自然災害にも似た所が有りますが、自然災害のように不可避なものではなく、交通事故は自分自身の意識だけで防げることが、往々にして有ります。
交通事故の中でも重大事故を引き起こすのは、やはり高速道路が多いです。
弊社は「車番認識システム」を高速道路のETC連携スマートインターチェンジにおいて導入実績が有ります。
従来の一般商品と違う点は、一般的には、カメラとパソコン(モニター)で構成されますが、弊社の車番認識システムは、撮影から認識、登録まで一貫して行うことができる専用の車番認識機になります。
昼夜を問わない全天候型対応で、図柄入りのナンバーも認識できます。また、ETCゲートにて導入したように、動いている車両を最大時速180キロまで、読み取ることができます。
最近街なかでよく見かける交通量調査ですが、こちらでも弊社ではレンタルで車番認識システム機器の貸し出しを行っております。小型レンズと照明装置、認識装置が全て一体となった高性能機器であり、可搬型となっており、多様な設置条件に対応します。
様々なシーンで、交通事故の抑止につながるようなお手伝いが出来れば大変ありがたいですね。
製品情報はこちらをご覧ください。
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2024.09.18
2024.09.04
2024.07.24
2024.07.11
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