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先週の日曜日に筆者自宅のポストへ、ウーバーイーツのチラシが入っていました。
みなさま周知のとおり、食事宅配サービスは昨年ごろより話題になっており、加えて昨今のコロナ禍で、需要が急速に拡大した感があります。
今では宅配バイクや自転車の運転マナー問題がメディアで報じられるほど、社会的に一般化されました。
ただその時は、筆者自宅はウーバーイーツのエリア外だったので、何故投かんされたのか疑問に思いました。チラシを読んでみると、エリア拡充にともない、筆者のエリアもサービス適用となったこと、また、新たに「配送料の定額制」を導入する旨が書かれておりました。食事宅配サービスにも「配送料のサブスク(定額制)」が導入されるのか、と驚きました。
前述のようにウーバーイーツに配送料定額制が導入された背景には、食事宅配サービスに新規参入が増えたことが原因と思われます。
新規事業者数が増えたことで、他との差別化を図る必要が生じた。
また、新サービスである「定額制」により、既存の顧客には現存のままのサービスとの比較や取捨選択ができ、その結果、既存顧客を囲い込むことに成功、さらには新サービスにより新規顧客を増やす狙いもあります。
元々、サブスクリプションサービスはAdobeなど、IT企業のソフトウェア販売サービスで一般的でした。
これが近年、自動車業界、化粧品業界、さらには外食業界にも波及しております。
外食業界では、昨年に焼肉の牛角が導入をし、また当時サブスクの機運にも上手くはまったことで、またたく間に購入が殺到し、すぐに販売中止となりました。この、すぐに中止となったということ自体が、逆にサブスクのニーズを肌で感じられる端的な事象だと思います。
また、筆者の知り合いが飲食店を経営しており、月額で定額制アルコールドリンク提供サービスをしております。中小企業であっても、サブスク事業への参入障壁は低いようで、比較的早くに導入しておりました。
その知り合いの経営者に訊いた意外なメリットですが、こういった飲食業では、会計の手間が省け、お店の回転が早くなったとのことでした。
2024.10.23
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