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「シェアリングエコノミー」という言葉があります。日本の総務省ホームページでも記述があります。
ここ十数年で急速に発展したインターネット、そのインターネット上のプラットフォームを介することで、自らが保有している資産や能力スキルを、他人も利用(シェアリング)することが可能となる経済社会。
そしてそのシェアリングは、日本という国に非常にマッチしていると考えられます。
例えば国土の狭い日本では、家の中ではモノ自体を所有する面積が限られており、また家の外ではクルマを所有するにも一定の面積が必要で、それに加えて諸々の費用が発生します。
また、日本特有である超少子高齢化社会では、実に様々なサービスをシェアリングすることで若年層のみならずシニア層の雇用をも創出します。インターネット上のプラットフォームにより遠隔地同士でのビジネスを増やし、地方創生にも役立っています。
今朝ニュースでも取り沙汰されていましたが、次期総裁候補の発言で、「不妊治療支援のため保険適用を進める」というものがありました。次期裁選に向けての発言なだけに、とても重要な施策になると思うのですが、この点だけでも、いかに超少子高齢化が喫緊の課題であるかが垣間見えます。
ところで、筆者の実兄が、バス旅行のプランニング会社を起業しております。起業して、もう5年ほど経ちますが、乳幼児を含むファミリー世帯に向けてバスでの日帰りツアーをプランニングする、という企業内容です。
兄はそもそもファミリー世帯を応援したいという気持ちで起業をし、現在では大都市、中小都市、小都市など様々な規模の都市でターゲットを見込み、バスツアーを展開してまいりました。その結果、都市の規模が大きくなればなるほど(人口当たりに換算しても)ニーズが高くなっている、という傾向が見られたようです。
大都市ではクルマ所有にかかる費用が高く、日々の暮らしでたいていのことは近所で済ませられるために、クルマを所有すること自体は必要とされず、その代わり、休みの日には「安・近・短」で旅行へ出かけようということで、乳幼児も利用できるバスサービスを利用しようというお客様が多かったようです。
こういったサービスも、ある意味「シェアリング」サービスですね。
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