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大型駐車場は苦手

数年前のことですが、新しくできた大型ショッピングモールに買い物に行き、だだっ広く屋上部分３階くらいすべてが駐車スペースになっている巨大な自走式駐車場の一角に自家用車を駐車しました。オープンしたてということもあり駐車場は満車状態で、アルファベットと数字の組み合わせの駐車場所を覚え、車を離れ、ショッピングを楽しみました。用事を終えて記憶していた「５Ｆ Ⅾ－３」の駐車スペースに戻ったが、自分の車が見当たらない。記憶に間違いないと思ったので、本当に焦りました。その後１５分くらい歩き回り、６Ｆと間違えたかと思い他の階までも見に行き、結局「Ⅾ－３」の表示が遠くに見える他のブースで自分の車を見つけ安堵しました。満車状態で、大型車に隠されて最寄りの駐車場所表示が死角になっていたようでした。１５分探し歩いている最中、車が盗まれたのではないかなど、いろいろなことが頭に浮かびました。それ以降、大型の駐車場のあるショッピングモールにはあまり行かなくなりましたが、最近は自分の車の場所にきちんと戻れるか心配な時は、駐車場所の表記部分の写真をスマホで撮って車から離れるようにしています。スマホのカメラ機能は、とても正確な覚書きメモとして使えて本当に便利ですね。

 

車番認識システムにびっくり

駐車場のエレベーター横の機械で事前清算を済ませた際、「駐車券はゲートで必要になるので無くさないようにしてください」とのアナウンスがあったので、駐車券を手に持ったままバーゲートの前まで車を走らせたところ、ゲート前で券を入れる前に勝手にゲートが開きました。その当時ははじめてのことで大変驚きましたが、今ではよくあることですよね（手に持った駐車券からデータが発信されているのかとはじめは思いました）。これは魔法でも手品でもなく、『車番認識システム』の仕業。入庫時に、ナンバープレートをゲートでスキャンし記録がなされているので、出庫する車の駐車時間や精算が済んでいるのかなどの情報が紐づけられています。スマホのカメラ機能同様に人間の記憶より正確です。万が一駐車券を紛失してしまったとしても、焦ることなくゲートから出られますね。