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毎年夏が近づいてくると、気持ちがソワソワしてきます。子どもの時夏祭りへ向かう足取りのような、そんな気持ちです。夏というものへの開放的なイメージがそうさせるのかもしれません。
さて筆者が十年以上前にお仕事の関係で仲良くなり、以来今では家族ぐるみで仲良くさせて頂いている方から先日、今夏の海への旅行を誘われました。その方とは、仕事でのやり取りがしばらくして全く無くなったのですが、不思議に気が合い、今では以前よりさらに仲良くさせて頂いております。お誘いの内容が大人はサーフィン、子どもは海水浴を楽しむというプランで、サーフィンが好きな筆者としては非常に魅力的なお誘いです。
その方とは子どもたちが小さかった頃に一度、大所帯で海へ行き、お互い気の知れた仲ということで良い思い出となり、とても楽しかったです。
しかしながらまだ依然としてコロナ禍であり、緊急事態宣言が明けても尚、予断を許さない状況が続いております。緊急事態が明けてからは、街の人出もかなり増えているというニュースも出ております。次は第5波でしょうか、一体どれだけの波が来れば収まるのでしょう。サーフィンに行きたいと考えている筆者からすれば、波という言葉に敏感にならざるを得ないです。
思えば、前回家族で旅行に行ったのは2年前の沖縄でした。その時は筆者の家族と、筆者の両親を連れての旅行でした。旅行のプランニングをするにあたり、筆者の妻が宿泊の方法として選んだのがAirbnb(エアビーアンドビー)での民泊でした。一軒家だったのですが、筆者は当日までの楽しみとして敢えてその沖縄の民家を見ずに訪れました。筆者は勝手なイメージで沖縄の民家、という事でブロック塀に囲まれ門扉の上に置かれたシーサーが出迎えてくれる、というような想像をしておりました。ところが実際は違いました。
白を基調とした建物に中は非常に清潔でキレイ、まるで新築一軒家のような場所で、家族一同感動したのを覚えております。我が家もその時に初めてAirbnbで民泊を利用したのですが、妻がスマホで契約を進めて、30分とかからず宿泊手配を終えていました。
おかげで何百枚も写真を撮るような(沖縄なのに家の中での写真も多い)素晴らしい思い出となりました。
さてシェアリング(シェアリングエコノミー)とは、先述の遊休の不動産のように、個人の遊休資産(モノやサービス)を個人間のビジネスとして成立させる仲介サービスです。
この遊休資産ですが、提供する側としては当然、自らが使わないときは、極力いつでもシェアできる状態にしようとします。そうすると、例えば何の前触れもなく訪れる自然災害が起こった時、困窮する被災者に対して非常に良い受け皿になることがあるようです。実際、筆者は沖縄で民泊をした時その縁でホストの方と話す機会があったのですが、以前に九州で熊本地震があった時、Airbnbの働きかけにより、被災者への緊急の宿泊場所として数多くのホストの方々が宿を無償提供したそうです。
もちろん非常事態のことで、ビジネスとしては成立しないのですが、困っている人々を助ける受け皿としては極めて有効な活用方法ですね。
またこのコロナ禍により、例えば旅行へ行くにしても、不特定多数の方々が利用するホテルよりも、感染リスクが抑えられる一軒家を丸ごと宿泊利用するというメリットも有り、民泊のサービス提供を開始した人が多いようです。
そして多様なシェアリング(モノ、サービス、車などの移動手段)は、全体として増加傾向にありますが、この活性化の理由は、少なからず新型コロナによる収入が減少した人の対応であろうことも容易に想像できます。
2024.10.23
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