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筆者の両親は大阪府の大阪市外にある街に住んでおりますが、先日母親と話をした際に、高齢者へのワクチン接種の予約について体験談を聞きました。ちょうどワクチン予約を開始した日に話を聞いたこともあり、話に臨場感がありました。WEB予約と、電話予約の両方があったようで、朝から電話機を構えつつパソコンの前で専用サイトを開けて待ち続けていたそうですが、約2時間アクセスが殺到していたため全く繋がらなかったと言っておりました。因みに電話も同様だったようです。それでも辛抱強く待ち続け、やっとの事で予約が取れたのは電話予約の方で、それでも昼を過ぎていたという事でした。予約枠数はWEBと電話でそれぞれ規定されており、市の人口のうちの高齢者の数から考えてもそれは殺到するだろうなという予約枠数でした。
また幼い子どもを持つ筆者の義姉は医療従事者なのですが、ずっと以前にワクチン接種をしておりましたが、去年や今年初めに比べて最近はさらに業務が苛烈さを増してきているとのことでした。さらに義姉の子どもが熱を出した際や体調不良等の際には、病院としては超多忙の為に出勤はしてほしいが、コロナの恐れもある事からそのたびにお互いに苦しい判断を強いられていると言っておりました。
そんななか17日の午後から、国が主導する大阪大規模接種センターの予約が大阪市内の65歳以上の方を対象に始まりましたが、開始から30分を待たずわずか26分で受付が終了となりました。
こちらの大規模接種センターの予約は電話予約が不可で、LINEかWEBのみでの予約でした。前述の筆者母親の自治体とは予約方法が異なっておりました。
また大阪市の高齢者の中には、既に大阪市の方からワクチン接種券が届いていながらも、国の大規模接種の予約をした方もおりました。さらに17日の同日、国でなく大阪市から85歳以上の予約も開始されました。
国・自治体のシステムがぞれぞれ独立して運営している為、このような二重予約も起こりえますが、供給されるワクチンの絶対数は決まっている為ワクチン接種のサプラインチェーンも今後再検討する余地がありそうです。
前回少し触れましたが、各社の決算が出揃ってきており鉄道事業者の苦境が浮き彫りとなりました。
JRのほか、大手私鉄は軒並み赤字に転落し、なかには会社設立以来最大の赤字を計上した会社も有りました。鉄道事業を主とするホールディングスでは、その本業の事業内容に紐づくような百貨店業や小売り業・旅行業・ホテル事業などが依然として多いため、鉄道とは別の事業での巻き返しも難しくなりました。
鉄道利用については、コロナ禍が起きる以前より実は筆者の回りで電車通勤をやめる人がちらほら出てきていました。その理由として、都市圏では自転車での通勤の方が早い事が挙げられていました。営業マンは、自転車で外回りをしている人も多くなっています。また今の若者の間では、昔のように「呑みニケーション」が行われる風潮ではなくなった、というのも影響しているかと思われます。
とはいえ、都市圏での鉄道事業は無くなってしまっては困るものであります。鉄道事業の成り立ちは、その都市が大きければ大きいほど都市そのものの形成に大いに影響を与えてきた背景があります。
今後は列車運用のさらなる効率化、運賃の値上げなどを検討しつつ、しばらくは維持していくところとなるでしょう。
2024.10.23
2024.06.06
2022.04.15
2022.02.15
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