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いろんな事がリモートに

新型コロナの影響で、人との接触は極力避けられ、新しい生活様式が求められました。リモートワーク、リモート会議やリモート飲み会が社会全体で行われており、また例えば婚活市場など出会いの場面においては、お付き合いをする前に、オンライン通話でリモートデートをすることが一つの手法として確立されているそうです。いずれにしても、好むと好まざるにかかわらず、生活に大きな変化が起こっております。

さて、我が家では夫婦ともにフルタイムでの共働きではあるものの、今まで子ども達の学校行事への保護者の参加は、妻に任せることが比較的多かったです（そのことは筆者も反省をしているのですが）。しかしながら、前述の新しい生活様式によって筆者もリモートワークをすることが多くなり、時間が合えば筆者も学校行事に参加できるようになってきました。

そして本日、小学校の参観と懇談に父親が参加する事となりました。ずいぶん以前より予定を組んでおりましたので、こちらは万全に準備はしていたのですが、先月末になり緊急事態宣言が発令されたことで急遽、オンラインでの参観実施となりました。これについては、わが町の自治体が教育現場へのICT導入が比較的進んでおり、既に児童一人ずつへのiPad貸与が完了していたので、比較的まわりの保護者の方々も驚きや戸惑いは無かったです。ちなみに、筆者の知人は違う町に住んでいるのですが、そちらの学校では参観が無くなり、電話での懇談となったとのことでした。

 

オンライン参観

さて、筆者のオンライン参観ですが、学校では以前よりオンラインによる全校集会が日常的に行われており、先生方の経験によるノウハウは万全でした。実際の動画配信による参観は非常にスムーズで、ちょっとおどろくくらいに見やすく分かりやすい参観となりました。見やすさで言えば、今までの学校へ直接訪れて渡り廊下で見るよりもずいぶん見やすいものとなりました。

コロナ禍で残念な事柄や暗いニュースが多い中、学校の先生方のように、この不測の事態をバネに克服して乗り越えることで、コロナ禍が収束したあかつきにはICTの活用が社会全体に広がれば良いですね。