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『ウイルス対策』 ~抗体検査やってみました~

協力金

最近では閣僚が新型コロナ感染したというニュースや、飲食店や旅行を推進したGOTOキャンペーン後の急速な感染拡大により、現政権のウイルス対策について懐疑的なニュースがよく見受けられます。

例えば、今回二度目の緊急事態宣言に伴う一律の協力金は、特に飲食店の規模の大小によって全く状況が異なります。一律に1日6万円が給付されても、例えば東京の大きな規模の飲食店となれば、人件費と家賃すらも全くカバーできずに、日を追うごとに困窮するばかりだそうです。その一方で、駅前の規模の小さな飲み屋などになると、何もしないでも毎日6万円が入ってくるため、普段よりも儲かっているお店もあるようです。それほど小さくない、中規模の飲食店であっても、1日6万円程度ではなかなか存続が難しいらしく、中には営業時間短縮要請を受け入れずに、生活のために営業を続けている店舗も有ります。

また、緊急事態宣言下にもかかわらず、人出はそんなに減少しておらず、飲食店経営者の不満に拍車をかけております。緊急事態の中、会食報道が出てきたりと、議員の方々が自らの身を切るような覚悟を持って政策を行っているのかどうか、現状では言えないのではないでしょうか。

 

抗体検査の結果

以前に述べましたが、筆者は抗体検査キットを格安で購入しました。そしてそれが本日届きました。

検査キットと言えば妊娠検査薬などが有りますが、自身で使うのは初めてで、全く見たことのない検査用具ばかりで戸惑いましたが、説明書を読みながら手順どおり採血、検査を行いました。

これが拍子抜けするほど簡単で、所要時間は10分ほどでした。

具体的には「IgM」と「IgG」という2種類の抗体の数値が有ります。テストカードというキットにIgMとIgGという2種のくぼみが有り、そこにそれぞれ血液を滴下し、その後にサンプル希釈液をそれぞれのくぼみに滴下するというものでした。

IgM抗体は感染初期に生じる抗体で、こちらに陽性反応が出れば、感染して間もない事を示し、他人に感染させる恐れが有るため、すぐに医療機関に相談するよう記載が有りました。

またIgG抗体は、感染して後期に生じる抗体で長期間持続します。こちらに陽性反応が出れば、過去に感染後に完治している事を示しており、今後に再感染しても重症化するリスクが少ないということでした。

IgMとIgGが共に陽性と出た場合は、現在コロナウィルスと戦っている状態で、他の人に感染させるリスクは少ないということでした。

筆者の結果は、IgM=陰性、IgG=陰性でした。

あまりにもすぐに検査が終わったので、筆者の率直な感想は、あくまで参考程度として捉えはするものの、ある程度の無用な不安や心配をしなくても済むのは良かったですね。これからも感染対策を徹底することを前提としつつ、ワクチン接種を待とうと思いました。

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