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『CTMオンラインショップ』について ~ECサイト戦国時代~

ECサイトの使い分け

前回、筆者自身メルカリを利用しているという内容をご紹介しました。しかし、筆者がメルカリを主に利用している理由は、主にアナログレコード収集の為です。

以前にもご紹介しましたが、ここ数年、空前のアナログレコードブームが日本にも到来しております。

昔は比較的、ニッチだったアナログレコードのマーケットも、今では新譜の音楽でも、アナログレコード媒体として発売されることは珍しくないです。

とはいえ、CDや音楽ストリーミングとしての商品はあるが、アナログではもう発売中止となっているものが、かなり数多くあります。そのような、もう発売しないであろうアナログレコードを、日夜メルカリでさがしております。最近は前述のアナログブームの為か、膨大な量のアナログレコードが売りに出されており、その数は以前に比べて増加しております。

少し前までは掘り出し物のように、かなり安価でそのうえ、(筆者個人的には)貴重な価値のあるレコードに遭遇する、棚ぼた的なケースがありました。しかし最近は(特に20代の若者が多い)アナログレコード愛聴者が増え、中古品なので絶対数は限られている為に、市場価格が上がってきているのを、肌で感じられます。

特に、ビートルズの初回プレス盤なんかは、とんでもない価格になっております。

音楽業界もレコード需要の増加を受け、例えばタワーレコードでは数年前にアナログ専門コーナーを設置しました。HMVではオンラインサイトでかなり豊富なサイトを構築しております。筆者は新譜についてはHMVオンラインで購入しております。

筆者は、新品と中古品どちらにしても、ECサイトにて購入していることになりますね。

 

ECサイトの勢力図

ECサイトには、「モール型サイト(様々なショップが同じサイト上で運営している)」と、「自社ECサイト(一つのメーカー、ブランド)」に大別されます。

2020年度、これら2つの合計を国内でのランキングで集計すると、圧倒的1位なのが楽天の約4兆円弱。次いで2位はアマゾンの約1.7兆円、3位はヤフーショッピングの約850億円となります。

注目すべきは、メルカリの急成長で、来年には第3位に取って替わると言われております。

またさらに今年8月にメルカリは、東南アジアと台湾で6億人もの人が利用しているマーケットプレイス「Shopee」と連携し、越境販売が可能になると発表されました。

ECサイトは、一般的にはBtoC(メルカリ等はCtoCという側面もありますが)が一般消費者には想像し易いと思いますが、その一方で、BtoBでも確実に成長を続けております。

といことで、次回以降は弊社「CTMオンラインショップ」について言及していこうと思います。

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